こんにちは笹川マイスです。ポップンの曲語りのコーナーです。
今回はポップン4初期の大人向けの歌謡曲「Nanja-Nai」です。
この曲はジャンル名にもある通りしっとりとした落ち着いた歌謡曲で、ややクセのある女性ヴォーカルが心地よい。
難易度の問題もあってあまり遊ばれる曲でも無いが、実はこの曲、アーティストがとてつもなく豪華である。
そう、この曲の女性ヴォーカルはあの研ナオコなのだ。
正直、今の世代のポッパーでも研ナオコは知っていても「研ナオコが歌手でCDをリリースしていた」事なんてあまり知らないだろう。
自分らの世代でも研ナオコの楽曲はあまり解らない。
やっぱり歌手で長い間活躍された方だ。驚くのはその美声。
非常に安定した歌声で、聴いたこちらが安心する。
しかし、その落ち着いた曲調が災いしてか、難易度は先述の通り低い。しかもノーマルだけ。
ノーマルの難易度を通り過ぎたプレイヤーにとっては、もうそれ以上遊ぶ必要が無い…
メダル集めでも、1回しかプレイする必要ないし…
が、このノーマルの譜面だが…問題があるとすれば難易度の割に、譜面にズレがあって結構攻略し辛い所。
リズムも取りにくく、見た目以上に難しい。ノート数に騙されてはいけない。
特に初期作品であるポップン4では難易度がかなり低く設定されており、爆死したプレイヤーも多かったもよう。
しかしまあ、よく研ナオコ氏に歌わせる事が出来たものである。
それに加えて、この曲は作詞が所ジョージなんだからスゴイ。
この2人を引っ張ってきたNazo2鈴木氏の人脈には驚かされる。
研ナオコはテレビで見ない日は無いというのはちょっと大袈裟だが
所ジョージで言えば本当に毎日映っているような芸能人なので、よく受けてくれたものである。
まあ、実際問題、拘束時間もそこまで大きいものでもないだろうし、
本来は音楽関連の仕事を中心にされていたお二人なので
なんだかんだいって、歌関連の依頼というものは本人達にとっては嬉しいものかもしれない。
ロングバージョンも存在しているしね。
さて、この曲のキャラクターはNK2000。研ナオコ氏のイニシャルから取られている。
モデルもそのまんま研ナオコ。
ちなみに、ポップン4で登場した新キャラで最年長キャラはマユミの28歳。
これは公式ホームページでも言及されている。
…なのだが、そうだとすればNK2000は28歳以下という事である。
子供もいるし、とてもそうだとは見えない…。
何歳なんだ。