こんにちは、笹川マイスです。
今回はポップンミュージック7の名曲「ミスティ / Platonic Love」について語っていきます。
さて、この曲はポップン7が出た当時より大人気だった曲(とキャラクター)です。
ナグレオ氏のセンスが光る、しっとりとて、それでいて切なそうなメロディがヒットいたしました。
それにしてもこの女性ヴォーカルは、かすれてそうでかすれていない
…いや、やっぱりちょっとかすれているような声が特徴であり、逆に魅力的です。
そのかすれ具合はまさしく「ミスティ」。
サザンオールスターズの桑田佳祐は、かすれ声を出すために大声で叫んだり、ウォッカでうがいをするなどの無茶をしまくる事で、かすれ声を出す事に成功したといいます。
この曲のかすれ声に関して言えば、そうでない事を祈る。
この曲、アーティスト名は「NARD」となっている。
これはあの有名なアーティスト「ZARD」の「Z」をヨコにして「N」にしている。
それで「NARD」となったのだ。つまり、オマージュやリスペクトといった値になっている。
…が、実はこの「ナード」という言葉であるが海外ではちゃんとしか意味を持つ単語(スラング)になっている。
その意味は「オタク」である。聞いたことある人も多いだろう。
が、この曲のイメージと全然合っていない。
とはいえ、ナードというスラングは最近出来たものであるし、この曲が出来た2002年ごろにすでに存在していたか?というとなんとも言えない。
ナグレオ氏が何も知らずにナードと名づけてしまった、又は当時は存在していなかったと考えるのが妥当である。
後になって別の意味を持ってしまったという事に関してはポップンミュージックCS2の
「アキバ」と立場が似ている。
しかも意味も大して変わらん。
キャラクターはかごめ。または「C子」と呼ばれていた。
これは、かごめという名前が公募で採用されたもので、キャラクターのイラストが公開された当時は名前が無かった為、Cのキャラ…C子と呼ばれるようになったのだ。
かごめの英語表記は「Kagome」となっているが、折角だったら「Cagome」にすれば良かったのにと思うが、それだとキャゴメになるか。
このキャラクターのイラストが公開された時からその可愛さで人気があったので、C子といって反応する人も少しくらいは居るかもしれない。絶滅危惧種かもしれないが。